素敵なバイオリニストさん達


秋から1月末まで、ずっとパソコンで教材作成や合奏曲の編曲などに悪戦苦闘していて、大みそかもお正月もありませんでした・・・

ほんの少し落ち着いたので、先日やっと教室HPを9年ぶり?リニューアルオープン。

そして今「ステファン・グラッペリ」を、数年ぶりに優雅に聴きながらこれを書いています♪


昨日買物に行った店でBGMにバイオリンが流れていて、しかもジャズバイオリンの巨匠グラッペリの演奏だったんです❣️
(普通じゃ気付かない位ひっそり鳴っていましたが、私のアンテナにはひっかかりました~)

亡くなる前の日本でのラストライブでは、花柄のシャツを着て、しゃがれ声の低音で「イェイ」と合いの手を入れながら、孫くらい歳の離れたメンバーとゴキゲンに演奏していた、おしゃれなフランス人ジャズバイオリニストです。

私は小さい頃からディズニー映画などのポピュラー曲が大好きでしたが、それをバイオリンで弾こうという発想もなく、大学に入ってから、ポピュラーバイオリン・ジャズバイオリンが本格的に好きになったように思います。

グラッペリの輸入CDを買い集めたり、中西俊博さんのディズニー曲CDにはまったり。

中西俊博さんは、葉加瀬さんがバンドを作ったり、古澤巌(いわお)さんがジプシー音楽のライブをされたりするより前から、自ら作曲編曲してポピュラーバイオリンを弾いてらした、今思えば日本でのパイオニアです!

さっき、中西さんの曲も久しぶりに聴いちゃいました。今もご活躍されてます♪

ピアソラのタンゴ音楽が好きになったのは、ドイツにいた頃フィギュアスケートきっかけだったんじゃないかなと思います。

さてさて、「TSUKEMEN」さんのライブに行きました‼️

バイオリン2人とピアノ1人のユニットで、自作のポピュラー曲から映画音楽・ジャズなど、私の好きなジャンルがてんこ盛りです。

その上ゲーム音楽やアニメ曲も取り入れたりと、とってもイマドキなんです。
比較的小さいホールだったとは言え、マイクもアンプも全く使わない純アコースティックライブでびっくりしました。

TSUKEMENの曲のアレンジは、超絶技巧満載です。
音響効果なしの3人だけの2時間以上のステージで、ブラームスとベートーヴェンの協奏曲を2回ずつ弾いたくらい?(ピアノだったらリストとかなのかな?)ものすごく体力が必要に違いないスーパーライブでした。

客席の通路を弾きながら歩き、手が届きそうな位近くでお客様にアピールしてくれる「名物」演奏など茶目っ気もたっぷりで、追っかけらしきファンもいらしててアイドル並みでした。(TVで見る以上に ”IKEMEN" でした)

お2人で第1・第2バイオリンのパートを前半後半入れ替わって弾かれ、つやっぽい素敵な音色は目を閉じていたらどちらが弾いているのかわからない位溶け合っていました。

そしてお三方とも、全く力の入らないフォームで軽々弾いているように見えるのに、音色も音量もすごく変化があり、鳥肌が立ちました。
でないと、こんなハードプログラムでツアーできないですよね。

本当に素晴らしいライブで、終了後しばらく座り込んだままというのは初めての経験。

グラッペリの影響を中西さんが受け、その後の葉加瀬さんやNAOTOさん、30代になったばかりのTSUKEMENメンバーと、いろいろなバイオリニストの演奏を聴き続けることができて幸せです

schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋

兵庫県芦屋市の「schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋」 JR芦屋駅・阪急芦屋川駅から徒歩7〜8分 主に中学生以上を対象にした教室です 基礎練習と耳慣れたポピュラー曲、クラシック曲を取り混ぜ、きれいな音色を目指して、正しい演奏フォームを論理的に学んで頂けるよう努めています。

0コメント

  • 1000 / 1000