素敵すぎました♡

発表会の準備で忙しかった6月末から7月でしたが、実はハッピーなことがありました。

松竹座七月大歌舞伎が始まる前のイベント、「船乗り込み」を6月末に見に行き、名だたる歌舞伎役者さん達を間近で見ることができました!
皆さん、普段の姿も言葉遣いも上品で素敵でした~

その後、松竹座前での「手拭い撒き」で、応援している女形さんからさらしの手拭いをゲット!
豆撒きの時、お寺から芸能人が撒いたお菓子を奪い合うような、アイドルのコンサートの終盤で、銀テープの争奪戦が起こるような、そのミニ版の戦いでしたが、私は周りの方より腕が長かったらしく…

数日後、松竹座で初日夜の部を観劇。

そして千秋楽直前に昼の部を、初めて最前列で観ました🎵
お芝居でも踊りでも、演者の方々の表情がばっちりわかり、まるで私だけのために演じてくださっているかのような錯覚に陥るほどの幸せでした。


お芝居初め、中盤、大詰めと、主役の仁左衛門さん演じる主人公の境遇がどんどん変化していくのですが、中盤、人生が一瞬で変わってしまう瞬間の表情が一番よく見える角度のお席で、素晴らしすぎる演技、いえ、これは演技ではなく実話ではないかと思ってしまう程でした。

優しい顔、甘えた顔、怒り心頭の顔、悲しみに震える顔。
一人の人とは思えませんでした。
本当に本当に感激しました。

7月半ばに仁左衛門さんの人間国宝認定が決まり、その記者会見で、「あたかもその芝居の時代にお客様が入り込んで、のぞいていらっしゃるような雰囲気に」とおっしゃっていましたが、まさにそうでした。
同じく人間国宝であった亡くなったお父様に「ほめてもらえるかな?まだまだだと言われるかな?」と会見でおっしゃってたそうです。
70代になり、常に後進を指導しているお立場でありながら、厳しい師匠でもあったお父様に、今でもほめてほしいなと思ってらっしゃる可愛らしさ、謙虚さ。
そんな人間性の素晴らしさが、演技にそのままあらわれていました。

バイオリンも、表現や音色に、人がそのまま出ます…。
怖いことですが、毎日毎日舞台に立って自分磨きをされている役者さん達のことを忘れずに。

10月は松竹座で超話題の阿弖流為(アテルイ)、11月はなんともう全席完売の、大阪城公園での平成中村座、ともに発売日にいいお席をゲットできました♪
秋がやって来るのが楽しみでたまりません。

schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋

兵庫県芦屋市の「schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋」 JR芦屋駅・阪急芦屋川駅から徒歩7〜8分 主に中学生以上を対象にした教室です 基礎練習と耳慣れたポピュラー曲、クラシック曲を取り混ぜ、きれいな音色を目指して、正しい演奏フォームを論理的に学んで頂けるよう努めています。

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