「ミニコンサート」開催♫
3月に、生徒さんたち(高校生以上)の「ミニコンサート」を開催しました。
アメイジング・グレイス、バッハのメヌエット、バッハのドッペルコンチェルト、You Raise Me Up、パッヘルベルのカノン他
いつもよりは少しクラシック多め+耳なじみのあるポピュラー曲を選曲してみました。
ソロ曲演奏は2名のみ、他は2〜9人での合奏でした。
合奏と言っても合奏団ではありませんので、緻密なアンサンブルが目的ではありません。
残念ながら全員そろっての練習は、当日の通し稽古しかできないので。
あくまでも「1人ひとりがきっちり練習して、その成果を発表する」ことが目的です。
考え方がドイツ式なもので、個々で準備できていれば、大勢で弾いても合うはずと思っています。
今回当教室でのコンサートに初出演された生徒さん達、デビューおめでとうございます❗️
むちゃくちゃ緊張した〜💦 でもまた出たいですと言って下さって嬉しかったです。
皆さんきれいに弓をたくさん使って、演奏できていました。
何回か出演し、他の生徒さんと並んで弾くことに慣れてきたら、周りの演奏が気になって自分の演奏に集中できなかったり、ちょっとしたミスから緊迫感が走ったりというアクシデントも。
一瞬ピリッとした場の空気は、そのまま客席に伝わります。
自分を信頼して、周りの人も信頼して、誰がお隣でも何が起こっても、穏やかに演奏を続けることが次の目標、文字で書くのは簡単ですが、それには十分な練習と経験が必要です。
夏のコンサートでの合奏では、サポート役に回って頂くことが多い経験者の生徒さん達に、少人数での演奏などに挑戦して頂きました。
それぞれ以前より音量がぐんと上がっていました。
楽器がしっかり鳴らせている、よく練習できているということですので、素晴らしいことです。
「〇〇弾いた方、誠実そうでいい演奏でしたね」
「〇〇さんの音は穏やかで心地よかったですー」
など、お客様が感想を聞かせてくださいました。
毎週レッスンで会っている私も、全く同じ感想でした。
レベルや経験を問わず、演奏には自ずと「人柄」が現れます。
自分が弾いてるのだから、当たり前ではありますが。
正しい音程とリズム、そしてきれいなボーイングで美しい音色。
それだけでも大変なんですけど。
でも、だからバイオリンっておもしろいんですよね。底深すぎ。
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