趣味からの学び

バイオリンを始めて2年前後になる大人の生徒さんが増えてきました。


弾ける音や奏法が増え、堂々と「バイオリンが趣味です」と言って頂けると思います。

趣味を通して、自己研鑽、挑戦、気分転換、癒し、刺激、出会いなどいろいろな経験ができ、仕事や家庭生活とのバランスがよりよく取れていたら嬉しいです。



私の趣味の一つは、コロナ禍以降始めたガーデニングです。

観葉植物が中心ですが、ベランダで野菜も少し栽培。こちらが大変なんです。

何もわからず始めた1シーズン目は、大豊作で大成功!

昨年の2シーズン目は発芽率が下がり、収穫時も変色があったりして、不振でした・・・


おそらく土の栄養状態悪化、酸度不適切、連作障害という2シーズン目以降に起こる障害、というのをその後学習しました。

なんの知識も経験もなかった1シーズン目でしたが、新しい土を使っていたので、ビギナーズラック的な成功だったのでしょう。

土は日光・水と並び植物の基本中の基本なのに、全く気が付いていませんでした。


なので、今年は種まき前の暑い時期にも何週間もベランダに出て、土を漉して古い根を取ったり、太陽熱消毒したり、酸度や栄養が適切になるよう他の土や肥料を混ぜたり、かなりの時間をかけて準備してきました。

(土は処分が面倒なので、意地でも新しく買い直さず同じ土で頑張ってます。ケチです)

種まきが終わり、今年の戦績はどうなるか。




バイオリンも、習い始めた初期に気づかなかったフォームの難点を、しばらく習ってから体感して後悔したり焦ったりすることがあります。

もっと最初からきっちりやっておけばよかった、失敗したな~と思う必要はありません。

自ら気づいて自発的に修正したい!と思う時期が大切だと思います。


最初から完璧なフォームで正しい音程、音色、リズムが弾けるまで妥協しなかったら、全く進むことができず、満足感・達成感を得ることができません。

ある程度の経験(実験と言いますか)が必要で、正しいフォームで弾くために必要なインナーマッスルが育つためにも、しばらくの練習時間が必要です。



毎週いろいろな生徒さん達が

「先生、ここ音が汚くなります~。どうしたらいいでしょうか」

「この奏法難しいです~」など、それぞれの課題に気付いて相談されます。

今は動画やホームページでいろいろなアドバイスが見つけられるので、大変役立つ時もあれば、いろいろなメソードがあるため自分に合わない方法もあります。

(私の園芸も、HPの諸説諸情報でいろいろ四苦八苦しております)


生徒さんに合う方法で正しい方向に導くのが、個人レッスンの役目。

精進いたします。

schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋

兵庫県芦屋市の「schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋」 JR芦屋駅・阪急芦屋川駅から徒歩7〜8分 主に中学生以上を対象にした教室です 基礎練習と耳慣れたポピュラー曲、クラシック曲を取り混ぜ、きれいな音色を目指して、正しい演奏フォームを論理的に学んで頂けるよう努めています。

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